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家で手軽にブンチャーが作れる!カルディで買ったブンチャーキッドを作ってみた

 

こんにちは!We love Vietnam 編集部です。

ブンチャー(Bún chả)を食べたことがありますか? 炭火焼きにした豚肉のミンチとバラ肉のスライスを、米麺のブンと生野菜を一緒に、ヌックマム(魚醤)をベースにした甘酸っぱい漬け汁につけて食べるベトナム北部の代表料理です。ハノイでは、フォーよりもよく食べられており、ハノイに住んだことのある日本人にもファンが多い料理です。

そんなブンチャーを家で作れるセットで販売しているのが、世界各国の輸入食品を扱う、カルディ・コーヒーファーム。今回、We love Vietnam 編集部が、このブンチャーセットを使ってブンチャーを作ってみました!

まずは本場ベトナムのブンチャーをご紹介!

ブンチャーは、ベトナム北部のハノイの路上の露店でよく食べられている料理です。お昼時になると、街角のあちこちにブンチャーの露店が現れ、炭火のいい匂いが漂います。

炭火で焼くのは、つくねのような豚肉のミンチ(viên)と、バラ肉のスライス(miếng)の2種類。ヌックマムやハチミツ、オイスターソースなどを混ぜた合わせ調味料で下味をつけています。ミンチはベトナムでよく食べられている小さい紫玉ねぎ(Hành tím băm)などを混ぜて、ハンバーグ状にして焼いています。

生麺のブン(bún)のほか、レタス、パクチー、しそ、もやしなどの生野菜と一緒に、つけ汁に浸していただきます。

ヌックマム(魚醤)や砂糖、お酢を混ぜて作った漬け汁に、塩漬けにしたキュウリとニンジンが入っているのが本場のブンチャーです。お好みで、みじん切りのニンニクと唐辛子を加えます。

お店によって、肉の味付けや焼き具合、漬け汁の味で特徴がでます。現地に行ったときには、ぜひお気に入りの一店を見つけてください。

 

ブンチャーセットとひき肉を用意!

ブンチャーを作ります!使うのは、アジア食品といえばここ!のアイ・ジー・エムさんが販売するブンチャーセット。カルディー・コーヒーファームのほか、最近は一般のスーパーでも販売しているところがあります。価格は1食分のセットで約250円です。今回は、ブンチャーセットのほかに、豚ひき肉としそを用意しました。ブンチャーセットの中には、ベトナムの国民食、丸い米麺のブンとお肉の味付け用のシーズニング、漬け汁が入っています。

まずは、豚ひき肉にブンチャーパックに入っていた下味シーズニングを入れて、こねます。ハンバーグを作る流れと一緒です。シーズニングはふわっと香辛料の香りがしてきます。

ひき肉とシーズニングを混ぜてこねたのち、小さい丸型に成形します。ベトナムではだいたい直径2〜3㎝くらいの大きさが一般的です。形ができたら、フライパンに油をしいて、中に火が通るまで焼きます。少し焦げ目をつけると、ベトナムの屋台のように仕上がりますね。

次にブン(Bún)を茹でます。こちらのブンチャーセットに入っているブンは、ベトナムでよく食べらているブンより少し細めです。通常、ブンは茹でたあとに粘着性が出てくっつきやすくなりますが、こちらのブンはさらさらしていて、春雨に近いようにも感じます。

茹で終わったら、作っておいた肉団子と一緒にお皿に盛ります。今回はシソを用意しましたが、現地では、レタスなどの葉野菜も一緒にやべます。

漬け汁(Nước chấm)は、器に入れて水を加えます。本場のブンチャーは漬け汁の中に、薄切りのキュウリとニンジンが入ります。これで完成です。

味ですが、特に漬け汁がベトナムに近い風味を出していました。ブンは現地で食べたものに比べて細くて、口当たりが軽く感じます。現地のブンの方が太めでもっちりしていて大味です。肉用の下味シーズニングは混ぜると、肉がエスニックの香りをまといます。少し水分が足りない場合は卵を入れたり、玉ねぎのみじん切りを入れたりしてみても味にまろやかさが出て良いかと思いました。

こちらのブンチャーセットは、現地ベトナムでも日本人に人気のブンチャーが日本でも気軽に作れるようまとまっていて、会員制スーパーのコストコや、コストコフェアなどを実施するスーパーなどでは4食入りの大袋でも販売しています。ぜひ試してみて下さい!

 

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