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ベトナムの食卓の定番!家庭で作れるベトナム揚げ春巻きの作り方!

 

こんにちは!We love Vietnam 編集部です。

日本人が好きなベトナム料理の一つに揚げ春巻き(Nem ránがありますね。中華の揚げ春巻きよりも食感が軽く、現地では食卓の定番として白ごはんのおかずとしてもよく食べられています。ベトナムの揚げ春巻きは一見、作るのが難しそうに見えますが、ベトナム現地で教えてもらうと意外にも簡単に作れることがわかります。中の具材は生のままでOKのため、一般的な中華春巻きのように、中に入れる具材を別で作って冷ましたりする手間がなく、さらにライスペーパー自体が薄いため、少ない油で揚げ焼きのようにしてもおいしく作れます。We love Vietnam 編集部でも、日本の夕食のおかずのスタメンとして、高頻度で食卓に出しているメンバーがたくさんいます。本日はベトナム人のメンバーと共に、日本で作れるベトナム揚げ春巻きの作り方をご紹介していきます!

ベトナム揚げ春巻き材料(10本前後)

材料
分量
ライスペーパー
1袋(10枚程度)
豚ひき肉
200g程度
春雨
30g程度
キクラゲ(なければシイタケなどでもOK!)
適量
ニンジン(千切り)
半分程度
玉ねぎ(みじん切り)
半分程度
1個
ニンニク
1片
塩・コショウ・ヌックマム
少々
揚げ油
適量

ベトナム揚げ春巻きの特徴

ベトナム揚げ春巻きは日本人にも大人気の料理です。We love Vietnam編集部の日本人メンバーもベトナム在住時代はもちろん、日本のベトナムに住むベトナム人の友人宅などで、これまでたくさんベトナム揚げ春巻きを一緒に作る機会がありました!ベトナム揚げ春巻きの魅力は、慣れると手軽に作ることができ、中華揚げ春巻きに比べても作業数が少なくて作りやすいところ。特に、

・具材にあらかじめ火を通す必要がないため、調理や冷ます手間がはぶける

・ライスペーパーは少ない油で揚げ焼きにしても美味しく仕上がる

・具材を選ばず残りものを何でも巻いて楽しめる

このあたりがベトナムの揚げ春巻きの特徴だと感じています。最近は日本の日常のスーパーマーケットでもライスペーパーを販売しているため、ベトナムテイストの揚げ春巻きを気軽に作ることができます。日本に住むベトナムの方たちは、ライスペーパーではなく、日本で売られている通常の春巻きの皮を使って作る方も増えている印象です。ぜひ、ベトナム揚げ春巻きを日々のレシピの一つに加えていただきたいです♪

ベトナム揚げ春巻きの作り方

1、具を混ぜる

ボウルに、具材をすべて入れます。ベトナム北部在住のときは、豚ひき肉、玉ねぎ、ニンジン、キクラゲ、春雨、ニンニクを入れた春巻きが定番でした。今回は、細かく叩いたエビと、ベトナム南部でよく具材に使われるというさつまいもを細切りにして具材に入れました!このように比較的何でも具材に加えることができます。

個人的には、春雨とキクラゲが入ると一気にベトナムの揚げ春巻き感が高まると感じています!

2、調味料を加えて混ぜる

塩、コショウを少々、ヌックマムを回し入れて味付けします。ベトナムでは、ここで味の素や鶏ガラベースの調味料などを加えることもあります。ただ、食べるときにはヌックマムベースのつけダレを使うため、この段階でそこまで濃い味付けをしなくても大丈夫です!

3、具材を包む

ライスペーパーはぬるま湯で1〜2秒ほどサッと濡らして柔らかくし、まな板の上に広げます。湿らせたふきんやクッキングペーパーの上にライスペーパーを置くと、ライスペーパーがまな板にくっつきにくくなりますライスペーパーの手前に具を乗せ、手前→左右→奥の順にしっかり巻きます。巻き終わりは少量の水を塗って密着させます。

今回は、揚げたときにザクザク食感が楽しめるネット状のライスペーパー(Bánh Tráng Rếを使ってみました。この「あみあみ揚げ春巻き」ベトナム好きの日本人でもファンが多いんです。独特の食感がたまりません!

4、春巻きを揚げる

160℃の油で3〜4分ほど揚げます。油を少なめにして、揚げ焼きのようなかたちにしても調理可能です。

5、できあがり!

揚げたらできあがりです。ベトナムでは、ヌックマムベースのつけダレ、ヌックチャム(Nước Chấmと一緒にいただきます!ヌックチャムの簡単な作り方はこちらをご覧ください ♪

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