ベトナム人のお客さんに最も人気のあるメニューを教えてもらい、特別ブンボーフエ(豚足なし)を注文。具だくさんで爽やかな香りのブンボーフエが到着しました!豚足なしが1杯1,150円、豚足ありが1,250円です。牛から出汁をとった濃厚な甘みに少し酸味が混ざったスープはまさにベトナムで食べた味わいです。麺もブンボーフエらしく太くてつるつると存在感があります。
ブンボーフエは、たくさんの肉がのっているのが特徴です。まずは牛スネ肉(Bắp Bò)です。ブンボーフエには欠かせない牛肉です。薄切りのスネ肉はさっぱりとした味わいで、麺と一緒に楽しめます。
豚ハム(Chả lụa)です。ベトナムではよくこの豚ハムが食べられています。ブンボーフエのスープに浸して食べると、またジューシさが増しますね!ベトナムらしさが味わえる具材の一つです。
そして個人的に最もおすすめだったのが、こちらのカニ豚ハム(Chả Cua)。肉団子のような形状をしています。ちょうどよいもっちり感の団子を口に入れると、カニの風味がふわっと広がります。ブンボーフエの甘酸っぱいスープにもよく合います。
こちらが鴨血のかたまり(Huyết tiết)です。ベトナムのブンボーフエには必ずといってもいいほど入っている部位です。味はレバーに近く、肉のゼリーのような食感です。現地ではよく食べられていますが、日本人は好き嫌いが分かれるようです。苦手な方は鴨血のかたまりが入っていないメニューもあるので、店員さんに聞いてみて下さいね!
ランチセットのブンボーフエは、上でご紹介した通り、牛スネ肉と豚肉が入ったブンボーフエになっています。お店の方によると「日本人の方にも食べてもらいやすい」お肉の部位を選んでいるとのことです。ブンボーフエ初心者にも挑戦しやすいですね!