食べる

家でも手軽に作れるベトナムの一品!網状の米麺シート、バインホイ!

 

こんにちは!We love Vietnam 編集部です。

Bánh hỏi(バインホイ)という料理をご存知ですか? 米粉で作った網状のシートに肉や野菜などを挟んで食べる、ベトナム南部の海沿いの地域の名物料理です。米が主原料のシートというとライスペーパーを思い出しますが、バインホイはライスペーパーに比べて厚みがあり、網状をしているのでもっちり、ふっくらとした食感が楽しめます。最近は日本でも手に入ります。We love Vietnam 編集部は人気輸入食品店、カルディ・コーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)のオリジナル商品のバインホイを購入してきました。

 

バインホイとは?

バインホイは、細い米麺を網状に編んで作ったクラッカーサイズのシート。このシートに、グリルした豚肉や野菜などを挟んでいただきます。ベトナム南部の海岸沿いの地域、 港町のVũng Tàu(ブンタウ)や Bến Tre(べンチェー)省、Phú Yên(フーイエン)省、ビーチリゾートが有名なNha Trang(ニャチャン)、 Bình Định(ビンディン)省などで広く食べられています。婚礼やお祭りなど特別な日に振る舞われることも多い料理だそうです。

網状のシートは、米粉などで作った生地を専用の穴の空いた容器に入れて、細い麺状に押し出して、長方形状にして製造しています。ベトナム現地では生で扱いますが、スーパーマーケットなどでは乾燥のバインホイが売られています。乾燥のバインホイは、お湯で軽く茹でてからいただきます。カルディ・コーヒーファームのバインホイは、バインホイと、ヌックマム(魚醤)ベースの万能だれ、ヌックチャム(Nước Chấm)がセット販売されています。小パックで試せるのがありがたいですね!

 

バインホイを作ってみた!

こちらがカルディ・コーヒーファームで購入したバインホイです。クラッカーサイズのバインホイは細い米麺が絡み合って長方形に近いかたちをしています。こちらを沸騰したお湯に30秒ほど入れて、柔らかく戻します。その後、水で冷やしてざるなどで水を切ったのち、お皿で少し乾かします。

ベトナムでは、茹でたバインホイを巻いて盛り付けていることが多いので、まねをしてみました!中身は蒸し豚を用意。ベトナムでは、路上スタンドでよく見かける豚バラ焼き(Heo Quay)などを挟んで食べることが多いようです。具材は地域によって特徴があり、フーイエン省やビンディン省などでは、豚の腸やハツが添えて食べられています。野菜はサニーレタスを用意しましたが、ベトナムではミントの葉などもよく使われます。

茹でるとぷるんぷるんに仕上がります。青ネギなどをかけてみるのも良いかもしれません!ベトナムでは、みじん切りにしたニラや青ネギの一種のチャイブなどを油で炒めたものをバインホイに塗って香ばしさを出します。炒ったピーナッツなどをふりかけてもOKです。

バインホイと茹で豚をサニーレタスで巻き込んで、ヌックチャムにつけていただきます。ベトナム料理だと、生春巻きもライスペーパーに米麺のブン(Bún)や肉、野菜などを巻き込みますが、同じ米麺でも、麺状のブンより、シート状になったバインホイの方がより一層米の味の存在感を楽しめます。食感のもちもち感も独特です。バインホイがヌックチャムをしっかり吸ってくれます。

 

バインホイをちょっとアレンジ!

細い米麺が網状に編まれているのが特徴のバインホイ。あまったバインホイを油で揚げてみました!ベトナムでは揚げ春巻きでも、網状になったシートで具材を巻いて揚げた種類がありますね。ザクザクに揚がって食べ応え十分です。おせんべいのように楽しめます。サラダなどに添えたり、中華風のあんかけをかけてもおいしくいただけそうです。とてもシンプルにお米の風味が楽しめる調理法なので、バインホイが少し余ってしまったという時にはおすすめの食べ方です。

 

今回使ったバインホイ

本日はベトナム南部の名物料理、バインホイをご紹介しました!カルディ・コーヒーファームからオリジナル商品が販売されているほか、ベトナム食材店でも現地からの輸入品が販売されています。ベトナム食材の中でも手軽に扱えて、アレンジもきくので、ぜひ見かけた際には手に取ってみて下さい。

商品名 バインホイ&ヌックチャムセット
販売者 株式会社キャメル珈琲
値段 248円(税込/2023年8月購入時)
販売拠点 カルディ・コーヒーファームの店舗およびインターネット通販

 

 

【PR】

“プロフィール”

最近の記事

  1. おみやげに必須のベトナムコーヒー!現地スーパーで買える人気ブランド6選!

  2. シナモン香るベトナム版メンソレータム「Cao Sao Vàng」で気分すっきり!

  3. 編集部も注目!ベトナムの人気インフルエンサーを紹介(女性編)!