こちらがカルディ・コーヒーファームで購入したバインホイです。クラッカーサイズのバインホイは細い米麺が絡み合って長方形に近いかたちをしています。こちらを沸騰したお湯に30秒ほど入れて、柔らかく戻します。その後、水で冷やしてざるなどで水を切ったのち、お皿で少し乾かします。
ベトナムでは、茹でたバインホイを巻いて盛り付けていることが多いので、まねをしてみました!中身は蒸し豚を用意。ベトナムでは、路上スタンドでよく見かける豚バラ焼き(Heo Quay)などを挟んで食べることが多いようです。具材は地域によって特徴があり、フーイエン省やビンディン省などでは、豚の腸やハツが添えて食べられています。野菜はサニーレタスを用意しましたが、ベトナムではミントの葉などもよく使われます。
茹でるとぷるんぷるんに仕上がります。青ネギなどをかけてみるのも良いかもしれません!ベトナムでは、みじん切りにしたニラや青ネギの一種のチャイブなどを油で炒めたものをバインホイに塗って香ばしさを出します。炒ったピーナッツなどをふりかけてもOKです。
バインホイと茹で豚をサニーレタスで巻き込んで、ヌックチャムにつけていただきます。ベトナム料理だと、生春巻きもライスペーパーに米麺のブン(Bún)や肉、野菜などを巻き込みますが、同じ米麺でも、麺状のブンより、シート状になったバインホイの方がより一層米の味の存在感を楽しめます。食感のもちもち感も独特です。バインホイがヌックチャムをしっかり吸ってくれます。