こんにちは！We love Vietnam 編集部です。
本日はベトナムで見つけた素敵なベトナム食材をご紹介します。生春巻き（Gỏi cuốn）で使われる、鮮やかな色付きのライスペーパー（Bánh đa nem）です。一味違うカラフルな見た目で現地ベトナムでも人気が出ており、パーティーや人を招く場面などで使われています！野菜など自然由来の成分で着色しているため、幅広い人が使いやすいのも特徴です。日本でもベトナム食材店で手に入るようになっています。今回はこのカラフルライスペーパーで生春巻きを作ってみました！
生春巻きは、米粉から作った薄いシート状の「ライスペーパー」に生野菜や海鮮、肉などを包んで食べるベトナム料理の一つ。ライスペーパーは、米粉の生地をクレープのように薄く伸ばして、蒸して、最終的に乾燥させて作ります。円形で、色は米粉由来の半透明をしたものが主流です。ベトナム現地では、スーパーなどで袋に入って売っています。
このカラフル生春巻きの皮は「MEKONG RIVER（メコン・リバー）」というブランドのものです。スーパーの売り場でも、半透明が主流だったライスペーパーの中で、一際目立つ存在です。
メコンリバーのサイズは22cmと16cmの２種類展開です。白、ピンク、黄色、茶色の４色展開です。それぞれの色のライスペーパーと、３色入り（白、黄色、ピンク）の商品展開があります。
それぞれの色のライスペーパーをご紹介します！
ピンクがこちらです。ピンク色は、中身が赤紫色の根菜、ビーツ（Củ dền ）で着色されています。ビーツはロシアやウクライナをはじめヨーロッパで幅広く作られているスープ料理、ボルシチでもよく使われている野菜ですね。やさしい色合いできれいです。
黄色のライスペーパーはウコン（Củ nghệ）で色が付けられています。４色の中では最も発色がよく見えます。具材を巻いた時も。黄色が一番色がよく出ていました。
茶色のライスペーパーは、ベトナムで生産されている赤褐色の長米、ドラゴンブラッドライス（Gạo huyết rồng）で着色しています。
そして、こちらが一般的な白色のライスペーパーです。上の３色と比べると色の違いが分かりますね！
カラフルライスペーパーで生春巻きを作ってみました。具材は何でもOK！今回は、ベトナム流で、レタス、きゅうり、ニラ、米麺のブン、エビ、豚バラスライスを巻いてみました。ライスペーパーは巻くときに、水を含ませて柔らかくしますが、カラフルライスペーパーは水を含むと乾燥した状態より発色が良くなります。感触などは通常のライスペーパーと同じです。
4色のかラフルライスペーパーを使って巻いてみました。並べてみると色の違いが分かりやすいです。やはり通常の白いライスペーパーに比べると、カラフルライスペーパーの生春巻きは華やかになりますね。そして、色に関わらず、ライスペーパーで具材をきれいに巻き込むのはやはり難しいです！
黄色のライスペーパーの生春巻きです。色がしっかり出ますね。エビやニラなど中の具材が透けて見えるように巻くと、より色合いがきれいです。
ビーツのピンク色のライスペーパーです。こちらも色合いがきれいですね。テーブルが一気に華やかな雰囲気になるので、パーティーメニューなどに良さそうです。
赤いトマトなどを入れてみてもいいですね。ライスペーパーと具材の組み合わせで見た目も色々と楽しめそうです。ちなみに味は通常のライスペーパーと変わりません。
ベトナムでも人気が出てきているカラフルライスペーパーを紹介しました。筆者は、ベトナム人の方が開いた記念パーティーで出された生春巻きでこのカラフルライスペーパーの存在を知りました。色合いがきれいなのはもちろん、ビーツやウコン、褐色米など天然由来の色素で着色されている点も、ベトナムの方の支持につながっているようです。今回のMEKONG RIVERブランドのかラフルライスペーパー、We love Vietnamも一押しです！ベトナム現地ではイオンで購入可能です。日本でもベトナム食材店で見かけるようになっています。ぜひ、見つけた際は一度買ってみて下さいね。
| 商品名 | Bánh Tráng（củ nghệ・củ dền・gạo huyết rồng） MEKONG RIVER |
| ブランド | MEKONG RIVER |
| 値段 | ベトナム 約200円 ／ 日本 約350円 |
| 購入拠点 | ベトナム／AEON（イオン）
日本／Thực Phẩm Việt Tokyo（東京ベトナム食材スーパー／池袋） |
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