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揚げずにできる!サクサクのベトナムエビせんべい!〜日本で楽しめるおすすめベトナム食材

 

こんにちは!We love Vietnam 編集部です。

本日は、日本でも購入できるおすすめのベトナム食材からエビせんべい(Bánh Phồng Tôm/バイン・フォン・トム)をご紹介します。バインフォントムは、キャッサバイモ(Tinh Bột Khoai Mì)と呼ばれるイモの根茎から採取したでんぷんに、エビや調味料を混ぜて作ったせんべい状の食べ物。ベトナムではサラダや汁物などによく添えられており、鼻から抜けるエビの香ばしい風味と、サクサクの食感が料理を引き立てます。このエビせんべいは通常、油で揚げて作るのですが、電子レンジでもできると聞いてチャレンジしてみました。後処理が大変な揚げ物をしないでいいとなると、だいぶ調理のハードルが下がりますよね!

ベトナムのエビせんとは?

ベトナムのえびせんべいは、南米や東南アジアなど熱帯地域で栽培されているキャッサバイモから作ったタピオカスターチという粉が原料。もっちりとした食感が楽しめるのが特徴です。このタピオカスターチにエビ、塩、砂糖、ニンニクなどを混ぜ込んで作っています。

ベトナムでは麺類や汁物、そしてサラダなどによくエビせんべいが添えられています。こちらの写真はベトナム中部の観光地ホイアンの名物料理ミークアン(Mỳ Quảng)ですが、やはりエビせんべいが添えられていますね!

エビせんべいは、日本のベトナム食材店で取り扱っています。色々なメーカーの商品がありますが、パッケージに大きく描かれたエビなどが目印になります。値段は、各ブランドによって異なりますが、今回使ったSA GIANG(サー・ザン)ブランドの商品は 350円(1箱/200g)です。最近は、エビだけでなくカニせんべい(Bánh Phòng Cua)も一緒に売られています。料理に合わせて使い分けてみるのも良いですね。

揚げずにエビせんを調理!

通常エビせんべいは、固いチップ状になっているものをさっと油で揚げて膨らませて作るのですが、揚げなくてもおいしく作れるとの情報を得て、今回は電子レンジを使って作ってみました

クッキングシートにチップ状のエビせんべいを並べます。600Wで約1分チンします。このとき、エビせんべいのふくらみ具合を確認しながら時間を微調整するのがおすすめです。

レンジで加熱を始めて10秒ほどすると、エビせんべいが音を出し、ぷくぷくと膨らみ始めます。1分ほどでできあがります。置いた位置によって多少焦げたり、膨らみきらない(外側が固いままの)せんべいが出ることもあるので、見ながら調整するのが良さそうです。

電子レンジで作っても、もっちり、サクサク感は健在です!油で揚げていないぶん、ヘルシーにいただけますね。わざわざ揚げなければならない…となると調理を躊躇してしまいますが、電子レンジでできるのであれば気軽に取り入れられそうです。揚げて作るときに比べて、本当に簡単にできあがりました。油の処理がないのもありがたいです。ぜひ色々なものにアレンジして楽しみたいですね。

ベトナム料理でなくても、ちょっとしたサラダなどに合わせてもおいしくいただけます。エビの風味が入り、いつもの料理にちょっとした変化が楽しめます。エビの香ばしさとクリスピーな食感が、ビールのおつまみにも合いそうです!

 

今回使ったベトナムエビせんべい

ベトナムのエビせんべいを紹介しました。以前は、ベトナムからのおみやげとして買ってくることもありましたが、現在は日本のベトナム食材店でも手に入るようになりました。今回購入したSa Giangブランドのエビせんべいはピリ辛テイスト。ブランドによって少しずつ食感や味も違うので、ぜひ試してみて下さい。

今回使った商品

商品名 Bánh Phồng Tôm Đặc Biệt
ブランド Sa Giang
値段 350円(2023年1月)
購入拠点 Thực Phẩm Việt Tokyo(東京ベトナム食材スーパー/池袋)

 

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