ベトナムで人気の屋台フードを満喫！若者に人気のカフェ〜 Cactus Planet（高田馬場）

店名は、Cactus Planet（カクタス・プラネット）。JR・地下鉄の高田馬場駅から徒歩10分弱の場所にあります。お隣は、Bánh mi ngon ngon（バインミー・ゴンゴン） 高田馬場店さんです。少し入り口が分かりにくいですが、ビルの外に看板が出ており、階段を上がって3階がお店になります。

（写真：Cactus Planetさんご提供）

店内は小規模ながらもおしゃれに装飾されています。店名の Cactus（サボテン）もかわいく並べられています。お店のこだわりが感じられる空間で、ベトナムの大学近くなどでよく見かけた、学生の溜まり場のカフェを思い出します。

（写真：Cactus Planetさんご提供）

こちらがライスペーパーを使ったおやつBánh tránh trộn（バイン・チャン・チョン）です。生春巻きなどで使用するライスペーパーを乾燥したまま細切りにして、その上に、タマリンドソースと、ビーフジャーキー、グリーンマンゴー、うずらの卵、ピーナツ、ネギ、香草、フライドオニオン、小エビなどを振りかけて食べるストリートフードで、ベトナムの10〜20代の若者に人気です。ベトナムでは、路上に並べられたプラスチック椅子に座って楽しそうにつついている姿をよく見かけます。Cactus Planetでは、700円弱で楽しめます。

ちなみに、こちらは筆者がハノイ在住時代に撮影したバイン・チャン・チョンです。

ハノイ中心街の路上に出されたプラスチック椅子が満席になるほどの人だかりができていたため、興味心から食してみました。乾燥ライスペーパーのバリバリ感とビフジャーキーのふわふわ感、野菜のシャキシャキ感とバラバラの食感が混じり合った新食感、さらにタマリンドやパクチー、サテなどが混じり合ったパンチの効いた複雑な味に驚きました。しかし、食べ続けているとクセになります。

（写真：Cactus Planetさんご提供）

こちらの、Bánh mì nướng muối ớt（焼きバインミーとチリ塩）もおしゃれです。野菜や肉などをはさんだ通常のバインミーとは違い、うずらの卵やソーセージ、乾燥肉などが上にトッピングされています。価格も約600円とお手ごろです。

このほか、Khoai tây chiên（フレンチポテトフライ）やソーセージフライ（Xúc xích chiên）、Bắp xào bơ（トウモロコシ炒め）などベトナムでもカフェでよく提供されるような軽食が楽しめます。

飲み物も、日本のカフェではなかなか見かけないような見た目も楽しいドリンクがたくさんそろっています。筆者の一押しはパッションフルーツジュース（650円）です。甘さの中に爽快感があり、ベトナムのカフェで飲んだ味そのままが楽しめます。種のプチプチ食感はもはややみつきです。

（写真：Cactus Planetさんご提供）

ベトナムらしさが楽しめるのが、東南アジア特産のハーブの一種バタフライピー（hoa dậu biếc）を使った、鮮やかなブルーのドリンク。バタフライピーは日本でも人気が出てきていますね。抹茶ドリンク（Macha）もストロベリー味が下層に入って、お店独自のテイストになっています。見た目も鮮やかで、手の込んだドリンクばかりです。オープンの厨房で店員さんが１品１品ドリンクを作っている姿も楽しめます。

ベトナムの若者に親しまれているストリートフードやおしゃれなドリンクが楽しめる Cactus Planet。いかがでしたか？同店の店員 Quýnhさんも「日本でベトナムの屋台フードはめずらしいので、日本人の方にも楽しんでほしい」とのことでした。最近なかなかベトナムに行けてないけど、久しぶりにベトナムの雰囲気をどっぷり味わいたい…という方はぜひ足を運んでみて下さい。楽しそうにベトナム語が飛び交う店内で、明るく元気な店員さんが迎えてくれます！

Cactus Planet